=サクっと一息=
~これが解けたらあなたは天才?~
—問題—
タカシくんとリエちゃん、ケンジくんとシオリちゃん。
2組のカップルがIQ遊園地にやってきました。
でも入園料を支払う時に不思議なことが起こったのです。
大人料金は500円で子供料金は無料。手元しか見えない窓口で、
タカシくんとケンジくんがそれぞれ1000円を支払ったら、
タカシくんのときだけ何も言わなくても2名分の料金だと
わかってしまったのです。なぜでしょう?
(「脳内エステ IQサプリ」より抜粋)
※答えは一番最後にあります
=スッキリして一息=
7月号に引き続き、今回は断捨離をする際、困ったときにヒントになるポイントをご紹介していきます。
【困ったときの断捨離ポイント】
◆収納家具やケースを減らす、増やさない…部屋を収納するために買ったものが、かえって空間を圧迫している場合があります。
使っていない収納グッズは思い切って減らしましょう。また、新しく収納用の家具やケースが欲しくなったときは、まず、今家にあるもので代用できないか考えてみること。
どうしても欲しい場合は過去に使っていたケースを処分するなど、なるべくものを増やさない思考を身につけてみましょう。
◆いつか使うかもしれないものは捨てる…衣類やキッチングッズなど「いつか使うかも」と思って
手元に置いているものはありませんか?もったいないと思っている期間が長く続くと捨てにくくなってしまいます。
また、賞味期限が切れた食材や1年間着なかった服など、しばらく使っていない物品も手放したいもののひとつ。
とくに食材の鮮度は健康にもかかわるので、定期的に必要性を見直してみて下さい。
◆買い戻せるものは捨てる…「やっぱり必要だった」と思ったときに買い戻せるものは、いったん手離してみるのも断捨離のコツ。こうすることで、自分にとって本当に必要なものを自覚するきっかけになるのです。
◆思い出の詰まったものの判断方法…大切な人にもらったものや学生時代のノートなど、思い出の詰まった物品は手放しにくいかもしれません。そんなときは、「もし捨てたとして、もう一度手に入れたいと思うか」を考えてみると、今の自分に本当に必要なものかを判断しやすくなります。
◆捨てる方が手軽なものは処分…物品を手放す方法は、大きく分けて売却・譲渡・処分の3種類あります。リサイクルショップに持ち込みにくいものや古くなりすぎて誰も欲しがらないと思われるものは、ゴミ袋に入れて処分するといいでしょう。売却や譲渡にこだわると、受け入れ先を探しているうちに疲れてしまうこともあるので、注意して下さい。
【断捨離の具体的な方法】
◆ものを全部出してみる…最初に、断捨離したい場所に入っていたものをすべて取り出します。こうして持ち物を可視化することで、忘れていた物品やダブっていたものに気づくことができるからです。
◆ものを分類する…次に、大きな段ボールやビニール袋を利用して、目の前にあるものを「必要」、「不要」、「保留」の3種類に分類します。このとき、使いたいか使いたくないか、といった主観が含まれていてもかまいません。迷ったものについては長く考えず、いったん「保留」に分類しておきましょう。何個もあるものはひとつに絞る、一定期間使わなかったものは処分する、クローゼットの中身は7割程度に収めるなど、自分なりのルールを決めておくと判断がスムーズに行えるようになります。また、キッチンであれば、「料理するときに必要か」とテーマを設けるのも効果的です。
◆「保留」は期限を設ける…必要なものは使いやすい場所に戻し、不用品は処分や売却、譲渡を検討します。同時に、保留にしたものについて、時間をおいてもう一度見直してみましょう。ポイントは、保留期限をあらかじめ決めておくこと。たとえば、保留期限を1か月に設定した場合、その間に使ったものは手元に残し、一度も使わなかったものや忘れていたものは処分するなど、機械的に判断してしまうのも一つの手です。
いかがでしたでしょうか?身の周りを見直し、空間と自分の心をスッキリさせる効果が期待されている断捨離。何かを買う前に必要性を考える習慣もつき、節約にもつながります。しかし、一気に片付けようとすると疲れてしまうこともあるため、場所を決めて少しずつ進めていきましょう。
=クイズの答え👉=
ケンジくんたちは1000円札1枚で払い、タカシくんたちは500円玉2枚で払ったから。1人なら500円玉1枚で済みます。