弊所のお客様から「給湯器がない」「シャワー付トイレがない」
「材木が高くなった」など、よくお聞きしています。
材料がない・・・工事完成に至らないので、売上請求が出来ない。
材料の高騰・・・当初見積額より、大幅にコストがアップ。
などお困りの事が多いと思います。
顧客先・施主の方々も、資材の不足・高騰は昨今の報道などでご存じかと思いますが、
「資材がないので工期が遅れます・・・」「材料費が高騰していて・・・」とご説明
しても中々ご理解頂けないか事もあるかも知れません。
政府も原材料価格の高騰などの対応に関して、通知を出しております。
国土交通省 不動産・建経済局長 令和4年4月26日 建設業者団体の長 あて
労務費、原材料費、エネルギーコスト等の取引価格を反映した適正な請負代金の設定や
適正な工期の確保について
国土交通省
労務費、原材料費、エネルギーコスト等の取引価格を反映した適正な請負代金の設定や 適正な工期の確保について
また、4月には国土交通省より 令和3年度 資材や原油の価格高騰による影響確認に係る
ヒアリング調査が発表されておりますが、価格には転嫁されていない実情もあるようです。
ご参考までに、一般社団法人日本建設業連合会 様 出展の資料をご紹介させて頂きます。
出展 日本建設業連合会「建設資材高騰等の現状」より
「建設工事を発注する民間事業者・施主の皆様に対するお願い」として
建設資材高騰等の現状
資材価格、例えばH形鋼が54%アップなど、2ページにまとまっておりましたので
ご一読なさってみてはいかがでしょうか。