~秋バテ~2020年10月号

 過酷な夏も過ぎ去り、過ごしやすいはずの秋に入ったのにカラダがだるい、疲れがとれない、ヤル気が出ない…、そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません。今回は意外と多い「秋バテ」の症状と対策、また、疲労回復におすすめの食材をご紹介します。

◇秋バテの症状…カラダがだるい、疲れがとれない、ヤル気が出ない、頭が痛い、めまいがする、
        食欲がない、胃がもたれる、など

◇秋バテの原因…日中はまだ夏を引きずったかのように暑いのに、朝晩は驚くほど冷え込む…
        そんな変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入してしまうと、
        
カラダは悲鳴をあげて、秋バテの症状がみられるようになるのです。

◇秋バテ予防…まずは変化に対応できるだけの体力をつけることが大切です。夏の疲れをしっかりリセットして、
       元気で健やかなカラダを取り戻しましょう。

◇秋バテにおすすめの食材…
 
☆山芋…スタミナ食としても知られている山芋ですが、疲労回復にとてもオススメです。
     すりおろしてとろろにするなど生で食べるのもおすすめです。
 
 
☆さつまいもさつまいもには山いも同様に胃腸を整え、カラダを元気にする働きがある
                       考えられています。胃に負担を感じるときは、
ポタージュスープにするなど
         食べやすいよう工夫すると良いですね。

 ☆かぶ消化を助ける働きもあると言われていて、バテて弱った胃腸のサポートにも適しているとされています。
     生でサラダや浅漬けにしたり、
蒸し料理にするなど火を入れ過ぎないのがポイントです。

 ☆にんじん…年中スーパーで見かけるので意外かもしれませんが、にんじんも秋に旬を迎える食材のひとつです。
       消化を助ける働きやカラダに潤いを与える働きもあると考えられていて、まさに秋にピッタリの食材です。

 ☆しいたけ…秋の味覚と言えばキノコ。しいたけにはカラダを元気にする働きがあると考えられ、
       とても重宝されてきました。疲れたときだけでなく、毎日の健康維持にも、
       常に取り入れたい食材です。

いかがでしたでしょうか?
上記のような食材を取り入れ、カラダの中からしっかりと元気を補い確実に疲労を改善していきましょう。