厚生労働省のまとめによりますと、2019年10月末時点で事業主に雇用されている外国人労働者の数は、165万8,804人(前年同期比+19万8,341人(+13.6%))となりました。そのうち、建設業の外国人労働者数は9万3,214人で、全産業の外国人労働者数に対する比率は5.6%でした。
なお、建設業で働く外国人労働者の在留資格別では、「技能実習」が6万4,924人(16.9%)と最も多く占める結果となっています。また、外国人労働者を雇用している建設業の事業所数は2万5,991で、全産業の事業所数に占める割合は10.7%となっています。
このほか、国籍別、都道府県別の人数は以下の通りとなっています。
<国籍別>
1位 ベトナム 4万6,783人
2位 中国 1万4,169人
3位 フィリピン 1万339人
4位 インドネシア 5,725人
<都道府県別>
1位 東京都 1万5,408人
2位 神奈川県 9,058人
3位 愛知県 8,926人
4位 埼玉県 8,787人
5位 大阪府 5,884人
6位 千葉県 5,394人