~東京オリンピック比較 第1弾~(2020年2月号)

  突然ですが…1964年東京オリンピッククイズ!! 第1弾
     1964年の東京オリンピックのエンブレムをデザインしたグラフィック
    
デザイナーは次のうち誰?

           1、亀倉雄策    2、篠塚正典    3、永井一正
                         正解は…下の記事に載ってるよ♪

  もうすぐ東京オリンピックが開催されますね。前回大会の1964年昭和39年以前に生まれた人は恐らく56歳以上の方々
 になると思います。人生の中で2回も東京オリンピックを体験できるなんてこの世代ならではの特権です
ね♪では1964年
 の東京オリン
ピックはどんなだったのでしょうか?色々な角度から今大会と比較してみましょう

その1 会場数/参加国・地域数の比較
 1964年大会では33会場あったのが、2020年大会では42会場になっています。
 2020年大会で新設さ
れる会場が8施設もあります。「東京アクアスティックセンター」や「海の森水上競技場」などが
 それに
当たります。参加人数を見てみると1964年大会では93か国5152名であったが、2020年には206の国と地域が参加し
 約11000人と概ね2倍になっています。

その2 エンブレム
 1964年は亀倉雄策氏によるデザインでした。枠いっぱいの大きな日の丸の下に金色で太く五輪を描かれていて、シンプル
 ながらも力強いメッセージ性が備わっていると絶賛されました。2020年のエンブレムは紆余曲折ありましたが、野老朝雄氏
 に決まりました。日本の伝統色である藍色と市松模様がモチーフとされ、形の異なる3種類の四角形45個でデザインされて
 います。これは国や文化・思想などの違いを表わし、それがつながり合う事で「多様性と調和」のメッセージが込められて
 おります。

   というわけでクイズの答えは「1番」でした!!    正解したかな?

  東京オリンピックまで半年ということで、1964年と2020年で色々比較してみました。
 コネクト5月号では第2弾として「開催国の候補地」「インフラ」など比較してみたい
 と思います。お楽しみに~♪