国土交通省は、2020年4月1日から建設業許可の申請書類を簡素化します。これにより申請者が書類作成に充てる作業時間を20%削減できると見込んでいます。
削減される主な申請書類としては
・国家資格者等・監理技術者一覧表
・営業所の地図
・営業所を使用する権原を確認するための書類(不動産登記簿謄本、不動産賃貸借契約書などの写し)
・技術者らの常勤性を確認する書類(健康保険被保険者証カードの写しなど)
となっています。
同省では、2020年4月からの書類削減に続き、2020年・2021年度の2か年で許可・経営事項審査のシステムを改修し、2022年度から電子申請を受け付けるなど、書類作成の作業時間を大幅に削減することとなっています。