東京都、神奈川県で最低賃金が初の1,000円超え

7/31に中央最低賃金審議会が、2019年度の全国の最低賃金の目安を27円引き上げて時給901円とする方針を決めました。

3大都市圏は28円上がり、東京都と神奈川県はそれぞれ1,013円、1,011円と初の1,000円超えとなる見通しです。

政府方針で、最低賃金の全国平均を1,000円まで早期に引き上げるのを目指している事から、今後も平均賃金は上昇して

いく見込みであり、働き方改革と併せて、中小企業の経営者には厳しい状況が続きます。

<参考>首都圏の最低賃金の改訂額(最終的に変更となる可能性があります)

 東京都  改定前 985円 → 改定後 1,013円(+28円)

 神奈川県 改定前 983円 → 改定後 1,011円(+28円)

 埼玉県  改定前 898円 → 改定後  926円(+28円)

 千葉県  改定前 895円 → 改定後  923円(+28円)

 茨城県  改定前 822円 → 改定後  849円(+27円)

 栃木県  改定前 826円 → 改定後  853円(+27円)

 群馬県  改定前 809円 → 改定後  835円(+26円)