会計は不安を具体化してくれます!!
そして月次決算はその不安をいち早く具体化し、次の一手を講じられます!!
当事務所では
①月次決算推進・自計化支援
②月次報告書・月次報告会の実施
③簡易計画・事業報告書の作成・支援
により、会社の経営状況をいち早く把握していただき、予算との差異の分析を行い、適切な経営判断に役立つ情報を提供しております。
では、ここで月次決算とは具体的にどのようなものか解説していきます。
1. 月次決算とは?
月次決算とは、それぞれの「月末」を決算期末とみなして、業績管理に役立つ決算書を作成することです。年間にしますと12回決算書を作成することになります。
2. 月次決算の必要性とは?
最新の経営状況を知ることで、タイムリーに次の一手を講じることができます。
→年に1回しか会社の経営状況を知ることができないとしたならば、これは地図のない状況で大海原を彷徨うのと同じこととなります。ただでさえ環境変化の早い現代においては、自社の状況を把握できずに取り残されてしまうリスクがとても高くなります。
3. 月次決算で具体的に行うこと
①現金・預金の残高確認
月次決算では、まず現金・預金勘定の帳簿残高を実際残高と合わせる作業を行います。
→もし、毎月現金の帳簿残高と実際残高を合わせていないとしたならば、たとえば不正の温床となる可能性も非常に高くなります。
②毎月の減価償却費の計上
減価償却費や賞与引当金といった期末確定費用について、年間費用を見積もり、その12分の1を月次の費用として計上していきます。
→こんな経験はないでしょうか?
期末ギリギリで今期は黒字と見込んでいたものが、減価償却費を計上すると一転赤字となってしまった!
こういった事態に陥らないために、毎月の損益をより正確にし、決算の予測値をより確かなものにすることができます。
③月末毎に消費税・法人税を計上
→当事務所では、毎月末段階の消費税や法人税を試算表に反映して作成を行うため、期中からおおよそどのくらいの税金が発生するのか予測することができます!
④月ごとに予実対比を実践
→当事務所では、簡易計画作成が標準サービスとなっており、予実対比を行いながら経営にあたることができます!
⑤月次報告書の作成
月締めした試算表を作成し、試算表のみではなく、キャッシュフロー計算書・分析グラフ等経営に役立つ資料をご提供しております。また、お客様のご要望により、損益分岐点の把握に役立つ資料等も作成しております。
⑥月次報告会
原則、月一度、月次報告書を作成のうえ訪問させていただき、毎月の業績・月別予算との比較や前年実績との対比等を分かりやすく解説し、経営に役立てていただいております。