『経営業務の管理責任者』とは、営業取引上、対外的に責任を有する地位にある者で、建設業の経営業務について総合的に管理した経験を有する者をいいます。 この対外的に責任を有する地位にある者とは、法人の役員、令3条の使用人、個人の事業主または支配人(登記されている場合に限る)をいいます。
『経営業務の管理責任者』は建設業許可の要件ですので、死亡や退社等により欠けた場合において、その代わりの者がいないときは許可要件を満たさなくなって しまいます。このような不測の事態に備えて『経営業務の管理責任者』の要件を満たす者を複数確保しておく必要があります。