~隠れ不眠チェック~(2023年1月号)

=サクっと一息=
 ~これが解けたらあなたは天才?~

—問題—   
  5+5+5 = 550     

  この式に1本線を加えて

  正しい等式が成り立つようにしてください。 


                 (「脳内エステ IQサプリ」より抜粋)                         
                              ※答えは一番最後にあります                                                            

=ぐっすりと一息=

実は日本人の8割が「隠れ不眠」

  なかなか寝つけない、朝起きるといつもだるい、そんな「かくれ不眠」が年々増えているそうです。
人生の1/3を費やす「睡眠」。
体調不良ならば病院に行くなり何らかの対策をするのに、忙しい毎日、「たかが寝不足」と思って安易に考えている人は要注意です。
 脳と身体の機能を高める睡眠の不足は、体だけでなく心の病気にもつながり、仕事や人間関係に悪影響を及ぼします。これでは自分を100%発揮出来ません。日々充実した生活を送るためには、睡眠についてもっと考える必要があるのです。

「隠れ不眠」チェック!!

 まずは自分の睡眠状態を知ることから始めましょう。
 次の12個の設問に一つでも該当する人は「かくれ不眠」の可能性が。かくれ不眠のタイプは5つ。チェックした番号が最も多いのがあなたのタイプです。10個以上該当する場合は医師へ相談を。

起床時に疲労感があり「よく寝た」と思えない

寝つきが悪く、布団に入ってもすぐに眠れない

夜中に何度か目を覚ましてしまうことがある

予定よりも早く起きてしまうことがある

⑤ 就寝時間は決まっておらず、ばらばらである

平日の寝不足を、休日に寝だめして挽回する

よく日中に居眠りをしてしまうことがある

集中力が途切れがちで、イライラすることが多い

面白そうなことがあってもあまりやる気が出ない

少しくらい眠らなくても大丈夫な方だ

眠れなくても、別に気にすることではない

⑫ 忙しいと寝ないで夜遅くまで頑張ってしまう

 

生活不規則タイプ(①・②・⑤・⑫)

忙しく不規則な生活で睡眠時間が減っているタイプ、今は睡眠不足が苦でなくても、実は脳が疲労し、身体機能のバランスが崩れている恐れも。健康状態が悪化する前に生活リズムを整え、睡眠環境を改善することが必要です。

自分は大丈夫タイプ(⑩・⑪・⑫)–

寝なくても大丈夫と思ったり、深夜まで仕事をするなど睡眠を犠牲にしがち。実は不眠症になる危険性が高いのがこのタイプです。本確定な不眠症になる前に、睡眠の大切さを理解し、生活全般の見直しを。

高ストレスタイプ(⑧・⑨・⑫)–

該当する項目は少ないが、実は不十分な睡眠で高いストレスを受けている。集中力ダウン、イライラしやすいなどの自覚は、睡眠で回復するはずの脳の疲れが溜った結果であることも。ストレス解消や生活改善につとめ、十分な睡眠をとることが大切です。

眠りが浅いタイプ(①・②・③)–

なかなかぐっすり眠れない等、眠りが浅いタイプ。加齢と共に眠りは浅くなり易く、中高年以降の方に多い。睡眠の量だけでは熟睡につながらないので、睡眠の質を高める工夫が必要です。

初期かくれ不眠タイプ(①・⑤)–

  現時点では軽微なかくれ不眠症状が見られるに留まっていますが、睡眠の悩みがあることは明らか。今後明らかなかくれ不眠に陥ることが無いように、今のうちに睡眠を見直し、熟睡出来る状態まで整えて行きましょう。

 

新しい年の始まり。充実した一年にして行きたいですよね。
一日の終わりとしての睡眠ではなく、睡眠を始まりと考える。睡眠の重要性を改めて考えてみませんか。

=クイズの答え👉=