~年越しそば~(2019年12月号)

2019年も残すところあとわずか!!平成から令和になり、来年は令和になってから初めてのお正月を迎えます。ところで皆さんは年末の「年越しそば」は食べますか?今回は年越しそばの由来や食べる時間についてご紹介
していこうと思います。

■年越しそばの由来:江戸時代中期ごろから広まった習慣とされています(諸説あり)
 ①健康長寿の祈願…年越しそばを食べることで「翌年も健康で過ごせますように」という祈願をこめて食べられたそうです。また細く長く伸ばして作るそばから、「細く長く生きられますように」と健康長寿という縁起を担いでいるそうです。
 ②今年1年の苦労や災い、借金を断ち切り捨てるため…そばは、切れやすいことから「1年の災いを断ち切る」ということを願って食べたそうです。
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無病息災…そばは、雨風や荒れた土地にも強い植物で、太陽を浴びると元気になります。そこから、「そばのように強く」=「食べると強くなる」とも言われます。
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金運を祈願…金細工の職人が散った金粉を後片付けの際、そば粉を丸めたものを使っていて、「そばは金を集める」と金運をあげるために食べたと言われています。
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運気上昇…鎌倉時代に、弁円というお坊さんが貧しい人たちにそば餅を振る舞い、翌年にそば餅を振る舞われた人達が運が向いてきたことから「そばを食べると運気が上がる」と いわれたそうです。

■年越しそばを食べる時間
 
時間に決まりはありません。
 
・年越しそばをいつ食べるかは、大晦日であれば昼でも夜でもOKですが、年を越す前に食べ終わるようにすると縁起がよいとされています。一般的に、年を越しながらや年を越してから食べるのでは、年越しそばのご利   益がなくなってしまうと考えられています。
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年越しそばには新年の幸を願う意味だけでなく、今年一年の悪いものを断ち切る、という意味があるからです。今年の悪は今年のうちに…ということで、悪縁を新年に持ち越さないために年越しそばは年を越すまでに食べ終わらなければいけないということです。

いかがでしたでしょうか?そばだけではなく、今年中にできることは持ち越さずに終わらして、令和初の新年を気持ちよく迎えたいものですね!