~新緑で心身ともに健やかに!~(2019年5月号)

 日に日に木々が成長し、様々な植物が生き生きと葉を広げ、緑豊かな新緑の季節がやって来ました。
一年間でこの時期に(しかも僅かの間だけ)見られる彩りの変化です。今回は新緑や自然を見ることによって心身に影響を及ぼす効果についてまとめました。   

◆色彩心理学的に緑色が持つ効果

黄色と青の中間色の緑は、感情を抑制し、安定と調和をもたらす理性的な要素を持っていますので、安心感を与えるという心理的効果があります。
緊張感を和らげ、心身共にリラックスを促し、見る人の気持ちを穏やかにしてくれます。
また、集中力が増す効果もあります。
何かに行き詰まった時は少し休憩をとって、自然のある公園を散歩してみたり、部屋にある植物の手入れをしてみて下さい。
気持ちもリフレッシュし、脳も活性化し、新しいアイデアも生まれやすくなるそうです。また、筋肉の緊張もほぐれるので、心や身体の疲れを癒してくれます。

◆フィトンチッドを吸い込みましょう

新緑から爽やかな香りを感じるのは、この時期フィトンチッドの放出が活発になるためです。脳内のα波の発生を促し、精神を安定させ、呼吸を整えたり、交感神経の興奮を抑え心身リラックスした状態にしてくれます。快適な睡眠をもたらす効果もあります。特に午前中はフィトンチッドが多く放出されます。大きく深呼吸しましょう。

◆何と言ってもストレス軽減

緑や自然+適度な運動は、ストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールの濃度も下がるそうです。

◆「緑は目に良い」

昔からよく言いますね。しかし、緑そのものに視力を回復させる効能があるわけではありません。
緑を見る=自然を見る=遠くを意識的に見る作用が働きます。この作用が、目の疲れを和らげたり、視力回復に対して良い効果があるようです。

 この他にも免疫力を高めてくれる細胞が活発化されたり、身体にとって嬉しい効果が沢山あります。
一歩出て外の空気を吸い、出来れば少しでも自然のある場所を探して、自然から真の意味での休息を得る習慣を付けてみては如何でしょう。
普段の暮らしでは出会うことの出来ない新しい楽しみを見つけられるかもしれません。想像力も忘れずにお出かけしたいですね。