~手荒れを防止する為の手洗いのポイント~(2018年11月号)

 インフルエンザ、ノロウィルス等のウィルス対策や風邪の予防に「手洗い」は欠かせません。しかし、せっかく念入りに手洗いをしても、
その方法を間違ってしまうと手荒れの原因となってしまいます。今回は手荒れを防止する為の手洗いのポイントについてご紹介します。

必要な皮脂の落とし過ぎに注意
  手はもともと角質層によって、外部の刺激から守られています。毛穴が少ないことで皮脂が出にくいので、
 一度皮脂が取れ過ぎて乾燥してしまうと、なかなか元に戻ることが出来ません。バリア機能が低下してしまい、
 ひび割れた角質層の隙間から雑菌が入りやすくなってしまうので気を付けましょう。
・必要以上に手を洗う回数を増やし過ぎない
・ぬるめのお湯で
 高温のお湯は皮脂を奪い過ぎ、乾燥を招きます。

◆使い分けで工夫してみる
  殺菌効果の高い石鹸やハンドソープもよく使用されるかと思いますが、効果が高いものは刺激が強く必要な皮脂を落とし過ぎてしまい、
 手荒れの原因にもなります。かと言って低刺激のものに変えると殺菌効果が減るのではないかと気になる方は、殺菌効果のあるものは
 外出
から帰った時に、家の中では普通の石鹸を使用する、という様に使い分ける
のも良いかと思います。
 手洗いの度に石鹸を使うのではなく、水洗いでも構わない時は水洗いで済ませるのもよいでしょう。

◆乾燥を防ぐ
・水に触れた後はしっかり拭く

  濡れた手をそのままにすると、乾燥の原因になります。ハンカチよりも吸水性の良いハンドタオルがオススメです。
 また、温風で乾かすハンドドライヤーも指先を乾燥させますので、使用は少なくしましょう。
・保湿ケア
  手洗い後、すぐにケア出来るように、水回りに化粧水やハンドクリームを置いておく、外出時はチューブタイプの
 ハンドクリームを携帯するのも良いでしょう。

  手は生活する上でどうしても使わざるを得ず、体中で一番刺激にさらされています。意外かもしれませんが、パソコンの使用(キーを何度も
 叩く為)やスマホの多用(操作する指、本体を持つ手の方も熱や摩擦による刺激を受ける為)も手荒れの原因になるそうです。
 少し気を付けるだけでも手荒れの予防と改善になります。これから空気が乾燥する季節。きちんと手のケアもしてあげたいですね。