そのまま食べられるお花”エディブルフラワー”(Edible Flower)(2018年7月号)

目で楽しむだけではなく、そのまま食べられる“エディブルフラワー”(Edible Flower)をご存知ですか。数年前までは「食用花」という呼び方が一般的だったようですが、最近では“エディブルフラワー”と呼ばれることが多くなってきました。今回は、SNSなどで話題のエディブルフラワーをご紹介します。

 ◆菊
江戸時代から食用花として扱われてきた、和製エディブルフラワー。解毒作用や抗酸化作用があり、βカロテンやビタミンC、葉酸、ミネラルなどを含みます。

スナップドラゴン(和名:キンジョソウ)
味も香りも淡白で、いろいろな料理に使えるので人気です。
ビタミンCが豊富で、イチゴよりも含有量が多い。

◆パンジー・ビオラ
パンジーよりも花の大きさが小さいものをビオラと呼びます。あっさりした味でくせが無く食べやすく、香りはほとんどない。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB1などが豊富。

ナスタチウム(和名:キンレンカ)
ほのかに甘いスパイシーな香りがし、爽やかな辛味がある。花以外にも、葉、若い実も食べられる。ビタミンAが豊富に含まれている。

※どんな花でも食べられるの?
花屋などで売られている観賞用に栽培された花は、農薬や鮮度を保持するための薬剤が使用されているため食べられません。食べるために栽培・販売されている花を購入してください。自分で育てる場合は、エディブルフラワー専用の種、あるいは花のついていない苗を購入してください。

食べられない花の一例:桔梗、水仙、彼岸花、クリスマスローズ、シャクナゲ、
クレマチス、アジサイなど

美しいだけではなく栄養価も高いということで、日々の食卓にエディブルフラワーを取り入れる人が増えてきています。野菜や果物と同じような感覚で、花の特性や季節感を活かして彩りを添えてみてはいかがでしょうか。